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2017年3月2日(木)

日本生協連会長と志位委員長が懇談

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(写真)懇談する日本生協連の浅田会長(左から3人目)らと志位委員長(右から2人目)、山下副委員長(その奥)=1日、党本部

 日本共産党の志位和夫委員長は1日、党本部で日本生活協同組合連合会(日本生協連)の浅田克己会長と懇談し、平和と地域の暮らしを守るために力を合わせようと話し合いました。

 日本生協連から浅田会長、和田寿昭専務理事ら5人が出席。日本共産党から志位委員長と山下芳生副委員長、堤文俊市民・住民運動・中小企業局長が出席しました。

 浅田会長は、「協同組合」が、国連の「持続可能な開発目標」(SDGs)に役割が明記されたことや、ユネスコの無形文化遺産に登録されたことを紹介。「高齢者の孤立や格差の拡大、子どもの貧困など新しい貧しさともいえる課題が出ているなか、地域社会を支えるインフラとして協同組合の役割が求められている」と述べました。

 志位氏は、生協の「地域見守り活動」や高齢者・子育て家庭への支援などの社会的取り組みにふれ、「地域で暮らしを支える温かいネットワークは、日本社会の大切な財産です」と強調しました。

 また志位氏は、生協が、すべての国に核兵器を禁止する条約を結ぶことを求める「ヒバクシャ国際署名」運動に取り組んでいることについて、「私たちも頑張っています。一緒に力を合わせて核のない世界に進めていきましょう」と述べました。

 和田専務理事は、「原爆の問題を子どもたちに考えてもらう取り組みを行っている」などと平和の活動を紹介しました。

 懇談の最後に山下氏があいさつしました。


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