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2017年3月1日(水)

ヒバクシャ国際署名に賛同

達増知事「重要」とサイン

「岩手の会」の要請に

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(写真)達増知事(中央)を囲んで記念写真に納まる県被団協の(左から)三田副会長、伊藤会長ら=28日、岩手県庁

 国連で核兵器禁止条約締結の交渉会議(3月27〜31日)が始まるのを前に、「ヒバクシャ国際署名岩手の会」は28日、達増(たっそ)拓也岩手県知事に対し、ヒバクシャ国際署名への賛同を求める要請をしました。被爆者で県被団協の伊藤宣夫会長(88)、三田健二郎副会長(79)らが参加しました。

 県被団協の伊藤会長は「17歳の時に広島で被爆した。核兵器廃絶と世界の平和、命の尊さを訴えている。知事にも署名をお願いします」と語りました。

 達増知事は、岩手の会の活動が核兵器のない世界への後押しになっていると強調。「岩手から核兵器廃絶の声を示すのは重要だと思う。私も署名します」と答え、その場でサインしました。署名した用紙を参加者らに見せると、大きな拍手が起きました。

 県議会の各会派からも日本共産党の斉藤信県議団長と、改革岩手(民進党、自由党)、自民党、社民党、いわて県民クラブ、創成いわての各代表らが同席しました。

 岩手の会は県議会各会派控室も訪れ、署名の要請を行いました。

 岩手の会(66団体賛同)は2020年までに国際署名を県内50万人から集め、国連に提出する取り組みを進めています。


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