2017年3月1日(水)
核兵器廃絶へ共同広く
ビキニデー 原水協集会開く
大平議員あいさつ
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「核兵器禁止条約実現の歴史的チャンス 草の根から核兵器全面禁止の行動を」の合言葉で「3・1ビキニデー日本原水協全国集会・全体集会」が28日、静岡市内で開かれました。全国から800人が参加し、「ヒバクシャ国際署名」を全国、全世界で進める決意と幅広い共同をつくる各地の取り組みが報告されました。
全労連の小田川義和議長が主催者あいさつしました。「ヒバクシャ国際署名」を大きく成功させ、国連での交渉を後押ししていくとともに、「戦争する国づくり」反対の運動をつよめ、安倍暴走政治打倒をめざす市民と野党の共同の前進の一翼を担い、日本政府の姿勢を変えていくことをよびかけました。
基調報告した日本原水協の安井正和事務局長は、核兵器禁止条約の交渉が開始されるもとで、国際的に核兵器廃絶を求める圧倒的な流れをつくることと、日本政府を変えることが重要な責務だとのべ、「ヒバクシャ国際署名」をはじめとした行動提起をしました。
海外代表がスピーチ。沖縄から特別発言がありました。日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中熙巳(てるみ)事務局長、日本共産党の大平喜信衆院議員が来賓あいさつしました。