「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2017年2月27日(月)

南スーダン資料要求

第11次隊の所属内訳明らかに

本村議員

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)質問する本村伸子議員=23日

 日本共産党の本村伸子議員は23日、南スーダンで大規模戦闘が起きていたさなかに航空自衛隊小牧基地(愛知県)所属のC130輸送機部隊が派兵されていた問題を取り上げ、派兵中に部隊が作成していた資料の提出を求めました。

 同部隊が派兵された昨年7月11日前後には、同国の首都ジュバで政府軍と前副大統領派による大規模戦闘が発生し、陸上自衛隊の宿営地近くでも戦車や迫撃砲による激しい戦闘が起きていました。

 本村氏は、同機で派兵された隊員の日々のリポートなどの第一次資料と、邦人等輸送と国連平和維持活動(PKO)での同機の全活動が分かる資料の公開を要求。稲田朋美防衛相は、輸送業務について「全活動が分かる資料の提出準備を進めている」とし、PKO活動についても「離発着時間等を取りまとめた文書は提出可能」だと述べました。

 本村氏は、駆け付け警護など新任務が付与された第11次隊の所属駐屯地ごとの隊員数を質問。辰己昌良統合幕僚監部総括官は、青森駐屯地など各駐屯地からの隊員数の内訳を初めて明らかにしました。(表)

 本村氏はまた、3月に小牧基地で計画されているブルーインパルスによる危険な展示飛行の中止を迫りました。

図

見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって