2017年2月26日(日)
自民党県連前で抗議
福島
|
南スーダンに派兵されている陸上自衛隊が報告した「戦闘」の記述を「武力衝突」と言い張るなど憲法無視があらわな稲田朋美防衛相の辞任を求める声が24日夜、福島市でも沸き起こりました。
JR福島駅と県庁の間にある自民党福島県連事務所前の道路向かい側。「稲田大臣さっさと辞めろ」、「私たちは自衛隊員の南スーダン派遣に反対します」などと書かれたプラスターやプラカードを持った青年、市民が集まってきました。
午後7時、「稲田防衛相の憲法無視は目に余る。抗議していきましょう」とコールが始まりました。「稲田は辞めろ」「大臣辞めろ」「今すぐ辞めろ」「さっさと辞めろ」。怒りの声が30分間、途切れることなく続きました。「少しの時間だけど」と行動に加わる青年もいて、二十数人が参加しました。
大きな声で訴えていた男性(35)は「稲田大臣の言動には怒りでいっぱいです。国会答弁はあまりにもめちゃくちゃ。憲法無視の姿勢とあわせて、大臣失格です。すぐ辞めてもらいたい」と話しました。