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2017年2月26日(日)

豊洲市場予定地

都議会特別委が視察

共産党 尾崎・かち・吉田3氏参加

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 東京都議会の豊洲市場移転問題特別委員会は25日、築地市場(中央区)の移転先とされている江東区の豊洲新市場予定地を視察しました。豊洲問題を調査する百条委員会の委員の希望者も参加。日本共産党からは、尾崎あや子(特別委)、かち佳代子(特別委、百条委)、吉田信夫(百条委)の各都議が参加しました。


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(写真)地下水モニタリングの採水を調査する日本共産党の尾崎あや子(写真中央、かがんでいる人)、かち佳代子(その後ろ)両都議ら=東京都江東区

 同予定地では、1月14日に公表された地下水モニタリング調査の結果で、環境基準の79倍もの発がん性物質ベンゼンなど高濃度の有害物質が広範囲で検出されました。そのため、同月30日から29地点で再調査が行われています。都議らは、採水井戸からポンプを使ってゆっくりと時間をかけて地下水をくみ上げる作業を視察しました。

 共産党都議団の調査で明らかとなった、建物下の地下空間も視察。水産仲卸売場棟の地下ピットは、昨年9月の時点では底面に地下水が十数センチたまっていましたが、現在は排水され、乾燥した状態になっていることを確認しました。

 尾崎都議は視察後、「地下水モニタリングの採水は、かなり丁寧な作業だった。過去の調査で採水を行ってきた業者がきちんと都のガイドラインに沿って作業していたか、4日に行われる業者の参考人招致で聞いてみたい」と話しました。


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