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2017年2月24日(金)

生放送!とことん共産党

待機児童解消 「質」が大切

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(写真)「とことん共産党」に出演する(左から)吉良よし子、斉藤まりこ、林竜二郎の各氏

 日本共産党のインターネット番組「とことん共産党」は22日、ゲストに東京都足立区で待機児童問題に取り組んできた斉藤まりこさん(都議予定候補)を迎え、「『保育園落ちた』から1年。今、保育園は?待機児は?」をテーマに放送しました。司会は吉良よし子参院議員と林竜二郎さん。

 1年前に「保育園落ちた日本死ね!」の匿名ブログが大きな話題になりましたが、今年もインターネット上のフェイスブックやツイッターなどでは「保育園落ちた」の悲痛な声があがっています。吉良議員は「待機児ゼロ」をかかげつつ正確に待機児童数を把握しない政府の姿勢を批判し、実態に値したカウントの必要性を指摘しました。

 足立区で「保育所つくってネットワーク」を仲間とつくり、認可保育所増設へと区の姿勢を転換させてきた斉藤さん。保育施設で子どもを亡くした母親が「せめて子どもが死なない保育にしてほしい」と訴えていることに触れ、「そんなことを言わせる保育の実態がある。この声を置き去りにする政治は絶対に許してはいけない」と応じました。

 吉良議員は、規制緩和で待機児童対策を進める安倍政権の姿勢を「やり方が違う。質、命を後回しにはできない」と批判しました。

 斉藤さんは「認可保育所を作ってほしい」との要求を長年拒んできた都政でも、日本共産党の躍進で認可保育所増設が進みつつあることを紹介。小池知事が4年間で7万人分の増設計画を打ち出したことに触れ、「共産党都議団の提案に近づいてきた。小池さんには、認可保育所で増やすと言ってほしい。保育の質を大切にした待機児童対策を実現していきたい」と決意を語りました。

 吉良氏は“保育は子どもの権利”と述べる国連の報告書を紹介しつつ、「保育園を増やすのは政治の責任です」と強調しました。


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