2017年2月17日(金)
自衛隊員の無事帰還願う 東京でスタンディング
|
南スーダンに派遣されている自衛隊員の無事な帰還を願うスタンディングが15日夜、東京・渋谷駅ハチ公前で行われました。最大で約30人がアピールしました。
行動は、SNSで女性が個人で呼びかけました。約1時間、「自衛隊を無傷で返して」と書かれたプラカードやキャンドルを手にして、スピーチやコールなどはせず静かに意思を示しました。
呼びかけた女性は、「国会の大臣答弁も聞いていて、現地の自衛隊員がただただ心配です」と語ります。多くの参加者が、今までデモや集会に参加したことがないといいます。
埼玉県新座市に住む女性(55)もその一人です。「デモとかは苦手で、時間もなかった。稲田防衛相の発言はおかしい。現地の状況が国民に知らされないままに、物事が進んでいます。しっかり意思表示したい」