2017年2月14日(火)
志位委員長、駐日キューバ大使と会談
核兵器禁止条約の国連会議での協力を確認
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日本共産党の志位和夫委員長は13日、都内のキューバ大使館で、カルロス・ミゲル・ぺレイラ駐日大使と会談し、3月にニューヨークで開かれる核兵器禁止条約を交渉するための国連会議の成功に向け協力することを確認しました。
まず志位氏は、日本共産党の第27回大会への大使の出席に感謝。大使は、大会が歴史的な成功を収めたと祝福しました。
志位氏は、きたる国連会議にあたっての日本共産党の立場とその成功への党の取り組みについて紹介し、非同盟運動や中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)の中で積極的にこの課題に取り組んでいるキューバと協力を強めたいと述べました。
ぺレイラ大使は、キューバが核兵器の完全禁止・全面廃絶のため一貫して国際舞台で取り組んできたことを詳しく説明。3月の国連会議が具体的な成果に結びつくよう望むとのべ、日本共産党との協力強化をすすめると表明しました。
会談には、日本側から緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者、森原公敏・同副責任者、田川実同事務局長、キューバ側からエリザベス・バルデスミランダ参事官が同席しました。