2017年2月14日(火)
北朝鮮 弾道ミサイル発射に強く抗議
志位委員長が談話
北朝鮮が12日午前、日本海に向けて弾道ミサイルを発射したことについて、日本共産党の志位和夫委員長は同日、次の談話を発表しました。
一、北朝鮮は本日12日午前、同国北西部から日本海に向けて、弾道ミサイルを発射した。北朝鮮の行動は、核兵器の開発と不可分に結びついた軍事行動であって、国際の平和と安全に深刻な脅威を及ぼす行為であり、国連安保理決議、6カ国協議の共同声明、日朝平壌宣言に違反する暴挙である。
日本共産党は、北朝鮮の行為を厳しく非難し、抗議する。このような軍事挑発の道は、北朝鮮自身にとっても未来のない道であることを、厳重に警告する。
一、北朝鮮に核・ミサイル開発の放棄を迫るうえでも、3月から国連で始まる核兵器禁止条約に関する国際会議の成功がいよいよ重要となっており、わが党はそのために力をつくす。