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2017年2月10日(金)

オスプレイ飛来計画 容認できぬと中止要求

はたの議員ら 米軍厚木基地に

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写真

(写真)基地担当者(手前)に抗議文を手渡した(左から)山田、羽生田、はたの、松本、岡崎、宮応の各氏ら=9日、米海軍厚木基地前

 米海軍厚木基地(神奈川県大和、綾瀬両市)へのMV22オスプレイの飛来が9、10の両日計画されている問題で、日本共産党の、はたの君枝衆院議員(南関東比例・神奈川10区重複予定候補)、岡崎ゆたか衆院南関東比例・神奈川13区重複予定候補らは9日、同基地を訪れ、飛来などの訓練の中止を求めました。

 はたの、岡崎両氏は、党県委員会と県議団の連名の抗議文を渡し、オスプレイのプロペラは壊れやすいとの構造的欠陥を指摘。オスプレイの普天間基地・横田基地への配備撤回や、厚木基地を訓練拠点にしないことなどを要求しました。

 要請には「爆音をなくし、米空母の母港に反対する厚木基地周辺住民の会」、大和市平和委員会の代表者が参加し、要望書を手渡しました。共産党の、羽生田学(相模原)、宮応扶美子(大和)、松本春男(綾瀬)の3市議、寒川町の山田まさひろ町議も同席し、共産党地方議員団連名の要望書を提出しました。

 参加者は、沖縄でのオスプレイ墜落事故の原因を明らかにしないまま訓練を再開したことに抗議し、厚木基地への飛来は「絶対に容認できない」と強調しました。

 米軍は9日、飛来計画について、天候の影響で中止したと日本政府に通知しました。


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