2017年2月7日(火)
新基地、何としても阻止 沖縄・シュワブゲート前
県民無視 国は異常
辺野古工事強行 市民が抗議
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「辺野古の海にコンクリートブロックをきょう投下するという新聞報道を見て、何としても止めなければと駆け付けた」。米軍キャンプ・シュワブゲート前には6日午前、新基地建設が新たな段階に突入しようとしていることに強い危機感もった250人を超す市民が集まり、抗議行動をしました。
前日の真夜中に米国から帰国したばかりの稲嶺進名護市長が、午前8時、ゲート前に駆け付けました。
稲嶺市長は「新聞では、掘削船やコンクリートを載せた台船が停泊していると載っている。この状態というのは普通ではない。異常事態と言うしかない。いったい日本政府は沖縄県民を国民として見ているのか」と政府を厳しく批判。「自らの力で希望を勝ち取る。そのことができるのは住民一人ひとりの結束です」と参加者に団結を呼びかけました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、比嘉瑞己県議も駆けつけ、参加者を激励しました。