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2017年2月4日(土)

生放送!とことん共産党

不屈のたたかいが局面開く

ゲストに赤嶺議員沖縄テーマに語る

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(写真)「とことん共産党」で語り合う(左から)本村伸子衆院議員、赤嶺政賢衆院議員、MC・司会の林竜二郎さん=2日、日本共産党本部のスタジオ

 日本共産党のインターネット番組「とことん共産党」は2日、赤嶺政賢衆院議員が出演し、「原点は『命どぅ宝』 米軍基地と沖縄のたたかい」をテーマに語りました。司会は本村伸子衆院議員、林竜二郎さん。

 冒頭、沖縄県名護市でのオスプレイ墜落事故を取り上げた国会質問(1月27日、衆院予算委員会)の録画を放映。赤嶺氏は、「現実と政府の説明(不時着水)とのギャップを実感した」と述べ、安倍政権の「ポスト真実」ぶりを告発しました。

 自らの経験を振り返り、米軍基地があるがゆえの悲しみや苦しみを、宮森小学校米軍機墜落事故や由美子ちゃん事件、1995年の少女暴行事件などに触れて紹介した赤嶺氏。サンフランシスコ講和条約(52年)で、沖縄が日本から切り離され、東京の大学に入るのにもパスポートが必要だったのは「屈辱だった」と語りました。

 沖縄の本土復帰闘争を振り返り、「勝利の展望がなくても、不当なことには立ち向かう不屈のたたかいが局面を切り開いた」と強調。11万人が参加した2007年9月の教科書問題県民大会にふれ、「黙っていれば沖縄の歴史がゆがめられると県民が立ち上がった。『オール沖縄』の源流ともいえるたたかいだった」と語りました。

 最後に赤嶺氏は、「14年に沖縄知事選で勝利し、15年には全国で戦争法に対するたたかいが発展した。そして昨年の参院選で野党と市民の共闘が前進した。いよいよ今度の総選挙で、自公やその補完勢力を追いつめれば、辺野古新基地を阻止できる」と展望を語りました。


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