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2017年2月1日(水)

きょうの潮流

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 「赤旗」の題字に、「しんぶん」が付いたのは20年前の4月からでした。日曜版をタブロイド判にするという大刷新にあわせ、題字も変更しました▼なぜ、「しんぶん赤旗」なのか。当時の社告をみると、まず新聞だと一目でわかってもらえるため。そして「真実をもとめる国民の共同の新聞」だということを、題字の面でもすっきりわかるように、とあります▼いま、時の政権に対する野党と市民の共闘がかつてなくひろがるなかで「国民共同」の役割はさらに。先日、岡山県内の労働者らでつくる研究サークルの機関紙が届きました。最近サークル内で「赤旗」をとりはじめたと▼良質で大手メディアの伝えない情報を手に入れることができる、その姿勢と質の良さには思わず自分の姿勢を正されるものがある。機関紙のコラムにはそう記されていました。会員の26歳の会社員も2年前に「赤旗」を購読。前の職場でサービス残業に苦しめられていたとき、紙面に助けられたといいます▼庶民の声なき声に真剣に耳を傾け、悩み苦しみ怒りを受け止め、ともに涙し、救いの手を差しのべる―。大手新聞の元編集局長は本紙の取材姿勢にこうした太い底流があると評してくれます▼偽りをまき散らし、人心を欺いてまで権力にしがみつく安倍政権。人種や宗教、国境に壁をつくり、世界の分断を招く米新大統領。その歴史の逆流とたたかう草の根のうねり。20年前の社告には、毎日が“千変万化”の紙面にと。内外の激動のなか、創刊の日に改めて。


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