2017年1月23日(月)
自公維の悪政に審判
北九州市議選 真島議員が勝利訴え
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激しいたたかいが続く北九州市議選で22日、日本共産党の、真島省三衆院議員は、山内りょうせい候補(若松区)の個人演説会に出席し、満場の参加者に「勝利し自民、公明、維新の悪政に厳しい審判をくだそう」と訴えました。
真島氏は、総選挙に向けた本気の野党共闘への協議が始まっているとし、「共闘に誠実に汗を流す日本共産党が市議選で伸びるかどうかは非常に大きな意味を持つ。10人の候補者を必ず押し上げてほしい」と呼びかけました。
山内候補は、JR駅無人化阻止や高齢者乗車券などの公約にふれ「皆さんの期待にこたえるため全力を尽くす」と力を込めました。
9カ月の子どもを抱いて参加した女性(33)は、「子どもが保育所に入れず何度も区役所に通った。ママ友が同じように子育てに悩んでいて政治の話でも共感しあえる。『選挙に行かな変わらんよ』と声をかけたい」と語りました。
演説会後、参加者らは小雪が舞う中、法定ビラ配布や電話での声かけに出発しました。配布するビラを抱えていた党員の男性(82)は、「最近はビラを拒否する人にあわず、『共産党を除く』の壁が無くなったと感じる。総選挙の前哨戦となる市議選。勝つため何があっても配りきる」と意気込みました。
同日、田村貴昭衆院議員も応援に入り、高橋都候補(門司区)が参加したつどいや、大石正信候補(小倉北区)の演説会に出席し「安倍政権を倒すため日本共産党に願いを託していただきたい」と訴えました。