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2017年1月16日(月)

3野党・1会派代表が感想

熱気 共闘に使わせていただく

日本の政治史で歴史的大会に

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 民進党の安住淳代表代行と社民党の吉田忠智党首、参院会派「沖縄の風」の糸数慶子代表は15日、日本共産党大会に参加した感想を記者団に問われ、それぞれ答えました。

 民進・安住氏は、「熱気のある大会だった。参院選1人区での協力は非常に共産党のみなさんにとっても達成した(という)感じはあり、それを次の選挙(で)野党共闘につなげていきたいという雰囲気はあった」と述べ、「われわれとしても、できる限りこの(共産党大会の)熱気を、次の衆院選で(の)野党共闘に使わせていただきたい」と表明しました。

 安住氏は、「私は個人として来たわけではない」とし、蓮舫代表をはじめ民進党を代表してのあいさつであったと表明しました。

 また安住氏は、安倍政権が米国のトランプ新政権の影響を受けることも予想される中で、「リベラルな考え方をもって戦後の道を踏み外さない(野党)勢力は、一つに代表候補を決めて、それぞれの選挙区でたたかうのがベストだ」と強調。「少なくとも、いわゆる勝負になる選挙区ではそういう形(一本化)をとるのがベストだ」、「“1強”の政治体制を壊すには、少々のことを乗り越えなきゃだめだ」と語りました。

 社民・吉田氏は、「日本の政治史において歴史的な大会になったと思っています。会場の熱気や、温かく歓迎していただいたことに私自身も大変感激しました」と述べ、「今大会で各党代表がそろってあいさつしたことが、野党共闘にむけての大きな弾みとなる」と述べました。

 「沖縄の風」・糸数氏は、「大変感動的な大会に参加させていただいてうれしく思います。いま国会のなかで、法案の提出を含めて野党共闘して頑張っている共産党と一緒になって、歴史的な大会に出席できたことは勇気づけられました」と語りました。

野党が一堂に会し良かった

小沢氏

 自由党の小沢一郎代表は、次のように感想を語りました。

 朝5時に飛行場につきましたが、どうしても共産党の大会に党を代表して参加を、と思ってきました。熱気あふれる温かい大会でした。さすがに95周年の歴史ある党だと思いました。野党が一堂に会したのは良かった。次へのステップになると思います。


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