2017年1月11日(水)
総選挙向け共通政策づくり
4野党実務者が初協議
|
日本共産党、民進党、自由党、社民党の野党4党は10日、国会内で、次期総選挙での共通の政策づくりにむけた実務者協議を開始しました。
同協議は、昨年12月26日の野党4党書記局長・幹事長会談での合意を受けて開かれたものです。日本共産党の笠井亮政策委員会副責任者、民進党の大串博志政調会長、自由党の山本太郎政審会長、社民党の吉川元政審会長が出席し、今後の協議の方向について「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)が昨年12月9日の4野党との意見交換会でおこなった提案も踏まえて、意見を交わしました。
笠井氏は「総選挙にむけて4野党で掲げる共通の政策をつくるため、これまでの到達点をベースに協議していきたい」と述べました。