2016年12月24日(土)
米軍オスプレイ墜落
沖縄25市町村抗議
自治体の過半数
沖縄県では、米海兵隊のMV22オスプレイが名護市安部(あぶ)に墜落した重大事故に対する抗議決議や意見書を可決した市町村議会が、23日までに41市町村の過半数の25市町村に上りました。
那覇市議会は、22日に賛成多数で可決。抗議決議は、「圧倒的民意に逆らい24機が強行配備され、県民の上空を縦横無尽に飛び交い、生命と生活が脅かされる異常な状況である」と抗議。オスプレイの飛行を一切中止し、直ちに配備を撤回すること、米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、県内「移設」を断念することなどを求めています。
抗議決議や意見書を可決した議会は次の通りです。
【沖縄県】
【市】那覇、名護、うるま、沖縄、宜野湾、浦添、豊見城(とみぐすく)、糸満、石垣の9市
【国頭(くにがみ)郡】国頭村、東村、今帰仁(なきじん)村、恩納(おんな)村、宜野座(ぎのざ)村、金武(きん)町、伊江村の1町6村
【中頭郡】読谷(よみたん)村、嘉手納(かでな)町、北谷(ちゃたん)町、北中城(きたなかぐすく)村、中城村、西原町の3町3村
【島尻郡】南風原(はえばる)町、久米島町、八重瀬町の3町
(宮古郡、八重山郡はなし)