2016年12月15日(木)
暴走目に余る 世直しともに
札幌 市田副委員長迎え演説会
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日本共産党北海道委員会は13日、市田忠義副委員長を迎え札幌市内で演説会を開催しました。札幌市内をはじめ全道各地から参加した人たちの熱気があふれました。
TPP(環太平洋連携協定)や年金カット、カジノ推進の法案の強行採決のオンパレードで、安倍政権の暴走ぶりは目に余るものがあると批判した市田氏は、参院選や新潟県知事選のたたかいにふれ、「戦後かつてない市民運動の力と共産党の連続的な躍進の力が合わさって日本の新しい時代を切り開いた」とのべ、「野党連合政権への前向きの合意をつくり、総選挙では本格的な共闘を実現し与野党逆転の状況を全国的につくっていきたい」と訴えました。
市田氏は「市民の運動が、草の根で結びつき強く大きくなることが、野党と市民の共闘をさらに発展させる一番の道です。ご一緒に世直しを進めよう」と呼びかけました。
畠山和也衆院議員、岩渕友参院議員が国会の状況などを報告し、衆院小選挙区の各候補が紹介されました。
恵庭市の清水大地さん(25)は「総選挙で共産党の躍進と、市民と野党の共闘の勝利を勝ち取り、安倍政権を倒し、立憲主義を守る政府を実現させたい」と話しました。