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2016年12月14日(水)

国民納得の徹底審議を

BS番組 穀田氏が強調

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 日本共産党の穀田恵二衆院議員は12日夜放送のBSフジテレビ「プライムニュース」に出演し、自民、民進、公明の各党議員らと、臨時国会で議論されているカジノ解禁推進法案と年金カット法案について、国会の審議のあり方に言及しながら議論しました。

 穀田氏は、両法案は世論調査でも国民多数が反対であり、審議は尽くされてないと指摘し、徹底した審議で国民の信を問うべきだと主張しました。

 カジノ法案に対して穀田氏は「ギャンブル依存症や多重債務などが重い問題だという負の部分が議論されていない」と指摘。カジノ解禁による経済効果を強調する推進派に対し「人の不幸を食い物にする、めちゃめちゃな議論だ」と厳しく批判し、同法案の強行採決をやめるべきだと述べました。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏も、国民が法案の内容をよく理解しないまま「『強引に通してしまえ』という雰囲気が与党内にある」と指摘。時間をかけて丁寧な対応をすべきだと話しました。

 自民党の山際大志郎衆院議員は「丁寧に(審議を)やるべきだという声は真摯(しんし)に受け止める必要がある」とした上で「時間は有限だ。解決法を次つぎにつくる必要がある」と述べました。

 番組の最後に国会の審議のありかたについて問われ、穀田氏は、国民が納得できる徹底した審議を行うべきだとフリップに書いて示し、国民主権の考え方をもとに「法案がもたらす国民生活への影響を常に明らかにする審議が必要だ」と答えました。


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