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2016年12月5日(月)

子どもへのプレゼント 原発も戦争もない未来

東京 「パパママぼく」ウオーク

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(写真)「原発いらない」「子どもを守ろう」と訴える参加者=4日、東京都武蔵野市

 「子どもたちへのプレゼントは原発も戦争もない未来」。4日、「パパママぼくの脱原発ウォーク」が東京都内で行われました。武蔵野市と三鷹市にまたがる井の頭公園で集会をした後、サンタクロース姿の参加者らが「原発いらない」「子どもの未来に基地はいらない」と訴えながら、JR吉祥寺駅周辺を歩きました。

 12回目の取り組みに約120人が参加。集会で、主催者を代表して紫野明日香さんが「原発、沖縄・辺野古への米軍基地の押し付け、消費税、TPP(環太平洋連携協定)などたくさんの問題があります。子どもたちを守るために、これからも一緒に声をあげ続けましょう」と呼びかけました。

 沿道では、ベビーカーを押しながら母親が声援を送っていました。参加した19歳の大学生=東京都練馬区=は「日本がやるべきは、原発の輸出や南スーダンに自衛隊を送ることではなく、人々の人権や命を守る支援だということをアピールしたい」と話しました。

 民進党の菅直人衆院議員・元首相、日本共産党の栗原健治三鷹市議が参加しました。


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