2016年12月5日(月)
「返済いらない奨学金を」
埼玉で青年デモ
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埼玉県の学生・若者でつくる「Rights to Study@埼玉〜本物の奨学金のための緊急行動」は4日、さいたま市の大宮駅周辺で、給付制奨学金の実現を求めるデモをおこないました。
音楽に乗せて「ローンにならない奨学金を、返済いらない奨学金を!」「教育は権利だ」「学ぶ権利に利子をつけるな」と軽快にコール。
デモ出発前のスピーチで、私立大学生は、奨学金を借りている学友の「留学をあきらめた」「アルバイトと節約に明け暮れる毎日」などの実態を語り、「お金の心配をせずに学べる環境は平等に与えられるべきです。可能性を持つ若者を借金同然の奨学金制度で苦しめてはなりません」と訴えました。
日本共産党の柳下(やぎした)礼子県議や伊藤岳(がく)県民運動委員長、若手の地方議員も参加し、自由党の小沢一郎代表と社民党の佐藤征治郎県連代表がメッセージを寄せました。