2016年11月27日(日)
民青全国大会「政治動かす」実感
学習・経験・変化 多彩に語る
田村副委員長あいさつ
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静岡県内で開かれている日本民主青年同盟(民青)第40回全国大会は26日、前日に続き討論を行いました。参院選での経験をはじめ、学習するなかで若者が変化していることが次つぎと語られました。
4月に加盟した兵庫の男子学生は、友人2人を民青に誘い、大学で班を結成しました。「学ぶなかで考え方が変わり、選挙にも行った。一人でも多くの人に社会の仕組みをしってもらえるように、仲間を増やしていきたい」と語りました。
全国に先がけて参院選で野党統一候補を実現した熊本の代表は、「青年の行動がかつてない力を発揮した」と語りました。「民進党県連の代表が、集会で『若者に動かされた』とスピーチした。実際の政治を動かしていると実感した」とのべました。
青森の代表は、「どうしても仲間に迎えたかった」と、7月に加盟を訴えました。加盟した女子学生は、原水爆禁止世界大会への参加、『資本論』の学習会など積極的に活動をしていると語り、「彼女が『民青は楽しい』と話してくれたときは、本当によかったと感じた。成長した姿を見て、私も成長できた」と話しました。
来賓として日本共産党の田村智子副委員長があいさつしました。参院選後も野党共闘が進んでいることを報告。「日本共産党は野党連合政権をめざしています。民青のみなさんと力を合わせて道を開いていきたい」とのべ、「党としても頼りになるパートナーとして、一緒に民青をつくりたい」と語りました。