2016年11月26日(土)
野党連合政権へ ともに
民青全国大会開幕 学び行動 成長する
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日本民主青年同盟(民青)の第40回全国大会が25日、静岡県内で始まりました。安倍晋三政権を打倒して野党連合政権を実現すること、一緒に学び成長し、行動する民青に前進する挑戦を広げることなど、今後1年間の活動方針を練りあげます。期間は27日までの3日間です。
小山農(みのる)委員長が報告しました。32ある1人区で野党共闘が実現した7月の参院選など、「政治を変える国民的共同をつくるうえで、青年の行動がかつてない力を発揮しました」と指摘。「青年の運動、主権者国民の運動が政治を動かす新しい時代になりました」とのべ、多くの青年と結びつき、一緒に声をあげようと語りました。
決議案で「安倍政権を打倒し、野党連合政権(国民連合政府)の実現へ、青年とともに力を合わせましょう」と呼びかけたことにふれた小山氏は「私たちの運動でこの合意を迫り、実現させていきましょう」と訴えました。
そのために、この1年、民青が発揮してきた三つの役割「青年との共同」「草の根の行動力」「社会を変革する学び」を確信にし、これからの活動で大いに役割を発揮しようと強調。「給付制奨学金の実現や長時間労働の規制など、切実な願いをもつ青年と草の根から結びつき、展望を語っていきましょう」と語りました。
また、「国民的な運動に力を合わせるなかで、民青自身も発展しました」とのべ、行動に踏み出したこと、「一緒に社会を変えよう」と訴えたこと、仲間を迎えたことなどを通じて実感している民青の役割を、班を基礎にして発揮していこうと話しました。
行動に踏みだした多くの青年が、「その先」を探していると指摘。科学的社会主義と日本共産党綱領を学んで、語ろうとのべました。
青年と広く深く結びつき、一緒に学び行動できる民青へ前進するため、年間1500人の同盟員と「民青新聞」読者を増やすことに正面から挑戦しようと呼びかけました。