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2016年11月20日(日)

総選挙で改憲基盤壊したい

共闘発展へ意気込み

ラジオ日本番組で小池氏

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(写真)小池晃書記局長

 日本共産党の小池晃書記局長は19日放送のラジオ日本番組「清水勝利のこれでいいのかニッポン!!Part2」に出演し、年金問題について語ったほか、野党と市民の共闘の発展への意気込みを述べました。

 司会の清水氏は、安倍政権による年金基金の株式運用の問題について「国営企業みたいなところがいっぱいある」と発言。小池氏は「大半の企業の筆頭株主がGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)や日銀になっている。異常な経済です」と指摘。米国でも年金基金が不安になるなどの理由で株式運用を行っていないのに、安倍政権は株式運用比率を2倍にし、約10兆5千億円もの損失を出したと批判しました。

 小池氏は、今国会で与党が成立を狙う「年金カット法案」について「物価がいくら上がっても、“賃金が下がったら年金を下げる”。これでは年金制度が壊れるし、景気を冷え込ませて現役世代の暮らしにも打撃になる。断固反対します」と述べました。

 また、清水氏が「これまでの選挙は『アベノミクス』で押し切られ、安保法制の問題も打ち消されている」と述べると、小池氏は、7月の参院選では野党と市民の共闘が安倍暴走政治を押し返す一つの手がかりになったと強調。欧米でもグローバル資本主義や格差拡大を問う流れが出てきたことにもふれ、「次の総選挙で改憲勢力3分の2の基盤を壊し、政治の流れを変えたい」と表明しました。


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