2016年11月18日(金)
野党の足並みそろっている
憲法審査会 志位委員長が会見
|
日本共産党の志位和夫委員長は17日、国会内で記者会見し、衆参両院の憲法審査会で行った民進党の意見表明の受け止めについて記者団から問われ、「(憲法問題での野党共闘の)足並みはそろっているのではないか。心強く思っている」と述べました。
志位氏は「民進党はまずは、憲法に違反する安保法制の問題をきちんと調査すべきだということを述べており、私たちの主張とも一致している」と強調。「私たちは、もともと憲法審査会は動かす必要はないということを一貫して主張してきたが、動いた以上は、憲法違反の安保法制の問題点を徹底的に明らかにすると同時に、現行憲法がきちんと生かされているかどうかをきちんと明らかにする議論をしていきたい」と述べました。