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2016年11月17日(木)

日本政治の新しい時代が始まった 日本共産党7中総終わる

志位委員長が結語

大会決議案を全党で練り上げ「党勢拡大大運動」の成功必ず

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 日本共産党第7回中央委員会総会(7中総)は2日目の16日、第27回党大会(来年1月15〜18日)決議案と、「党勢拡大大運動」成功に向けた特別決議案を受けて討論を続行し、2日間で34人が発言しました。志位和夫委員長が討論の結語を行い、総会は大会決議案と特別決議案を全員一致で採択。中井作太郎党建設委員会責任者が、第27回党大会の代議員定数と選出基準、大会決議案の全党討論などについて提案し、これを確認しました。


写真

(写真)7中総で結語を述べる志位和夫委員長=16日、党本部

 結語で志位氏は、全国で1万1千人余が報告を視聴し、700通を超える感想文が寄せられ、「ワクワクする」「スケールが大きいけれど現実感がある」という受け止めや、他党議員からも歓迎の声が届いたことを紹介しました。

 6章にわたる大会決議案に対する受け止めのいくつかの特徴点について述べました。

 第1章で「日本の政治の新しい時代が始まった」と規定づけ、「野党連合政権をつくろう」と呼びかけたことに対して、3年間の全党の奮闘によって「新しい時代」を開いたことへの確信が相次いでいること、第2、3章でも世界と日本の情勢が響き合っていることへの確信が相次いだとして、ここには綱領の生命力の発揮があると強調しました。

 第5章の党建設についても、内外情勢論の全体を受けて提起され、「ワクワクした気持ちで受け止められている」と語りました。

 討論での意見をふまえた大会決議案の修正・補強を提案し、全体として決議案が全党討論にふさわしいものになったと述べました。

 その上で志位氏は、党大会成功に向けて二つの大きな仕事をやりあげていくことを訴えました。

 第1は、大会決議案を全党の英知を結集して練り上げることです。

 志位氏はまず、すべての支部で決議案を討議することが全党討論の土台だと述べ、全党員による大会決議案の読了を訴えました。

 第2は、「第27回党大会成功をめざす党勢拡大大運動」を必ず成功させることです。

 志位氏は、「大運動」成功のために大会決議案を縦横に活用することを強調し、大会決議案の意義について、党内のみならず、随所で国民への呼びかけを行っていると述べました。綱領とともに、決議案は、党の姿を丸ごと語る上で最良の文書となり、野党と市民の共闘をともに進めてきた人々に広げていくことを呼びかけました。

 志位氏は、大会決議案を踏まえ、「大運動」の意義について、「第26回党大会期の活動の総仕上げ」であると同時に「『大会決議案実践の新たな第一歩』と位置づけて、大会後の活動も大きく展望した運動として成功させたい」と訴えました。

 最後に志位氏は、あと2カ月の間に「文字通りの全党運動、全支部運動にして、必ず目標を達成して、来たるべき党大会を大成功に導こうではありませんか」と力強く呼びかけました。


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