2016年11月15日(火)
竹内候補「再稼働認めない」
新潟 柏崎市長選が告示
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東京電力柏崎刈羽原発が立地する新潟県柏崎市長選が13日告示(20日投票)され、「再稼働しない明日の柏崎の会」から竹内えいこ氏(47)=新、元保健師、共産、社民党推薦=が立候補し、第一声を上げました(写真)。他に、再稼働推進を市議会請願した商工会議所会頭らから推される桜井雅浩氏(54)=新、元市議=が立候補しました。
東本町で行われた第一声で、竹内候補は「保健師として福島被災地で活動した体験から、原発事故は人々の健康と心をむしばむ。同じことを柏崎市で繰り返してはなりません。福島県民のためにも再稼働を認めません。原発を乗り越えれば安全・安心の未来ある新しいまちづくりができる。市長にしていただき、一緒に新しい歴史をつくりましょう」と訴えました。
応援演説で樋渡士自夫党県委員長は「竹内さんは、保健師として日の当たらない人たちに手を差し伸べてきて、最良の候補だ。参院選、知事選で教えられたのは、巨大な相手でも市民と野党の草の根の共同があれば打ち破れることだ。全国注視の選挙に負けるわけにいかない。当選に全力を挙げる」と訴えました。
選挙事務所前での第一声では、社民党県連の小山芳元代表が応援演説しました。