2016年10月23日(日)
鳥取地震 被災状況・要望聞く
共産党大平議員、町長らと懇談
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日本共産党の大平喜信衆院議員は22日、震度6弱の地震を観測した鳥取県湯梨浜町、北栄町を訪れ、被災状況や要望を聞きました。湯梨浜町の宮脇正道町長、北栄町の西尾浩一副町長とそれぞれ懇談し、「支援ができるよう国に訴えていきたい」と述べました。
市谷知子、錦織陽子の両県議と塚田なるゆき衆院1区予定候補、福住ひでゆき2区予定候補、北栄町の長谷川昭二町議、湯梨浜町の増井久美町議が同席しました。
北栄町の被災現場では、飲食店を営む女性(81)が「玄関の戸がゆがんで半開きのまま動かない。商品の大半がダメになったが、近所の人たちのために残った商品で商売をしています。何とか早く対策をとってほしい」と話しました。隣の家は1日で20センチも傾いたといい、倒壊の恐れもあります。長谷川町議は「町に早急に対策をとらせます」と答えました。
北栄町の男性(72)は「地震が起きたとき、仕事場で蔵が二つ倒れ、土ぼこりが立つのを見ました。電柱が揺れ、電線が縄跳びのように弾んでいました」と語りました。
午前中は、倉吉市の佐藤博英市議の案内で、市谷県議と塚田予定候補が避難所2カ所を見舞い、要望を聞きました。