2016年10月15日(土)
熊本地震6カ月
支援物資 助かります
共産党支部・農民連が届ける
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甚大な被害をもたらし地震による直接死50人と災害関連死55人の計105人(熊本県発表14日現在)の尊い命を奪った熊本地震発生から6カ月となる14日、県内各地で追悼行事や支援活動が取り組まれました。
最多の犠牲者が出た益城(ましき)町では、日本共産党益城支部が熊本農民連の協力を得て、毎週おこなっている支援物資の配布を町内2カ所で実施。合わせて「一部損壊」住宅への公的支援を求める署名も呼びかけました。
この日配ったのは、袋に小分けした新潟産の新米と県農民連の笹渕賢吾会長が運んできてくれた熊本産のミカンと野菜です。ハンドマイクで地域をまわって「日本共産党です。野菜など支援物資をお配りします」と呼びかけると、お年寄りや子ども連れの女性らが集まりました。
大きく損傷した家が目立つ福富地区でコメなどを受け取った女性(76)は「家は半壊。修理費用が大変なので助かります」と顔をほころばせます。甲斐康之前町議が署名を呼びかけると「一部損壊でも、みんな被災者で苦労しとるよね」と快く応じました。
惣領地区で野菜などを受け取った70代の男性は「共産党はがんばっとる。みんな大変やけん、これからも頼む」と激励しました。