2016年10月14日(金)
「再稼働ノー」米山候補に
新潟県知事選最終盤 大接戦 支持拡大に全力
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東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)6、7号機の再稼働が最大争点の新潟県知事選(16日投開票)は最終盤に入り、再稼働を止めるため、市民と5野党が擁立した米山隆一候補(49)の支持を最後まで広げ大接戦を勝ち抜こうと、電話での対話が県内各地で取り組まれています。
13日、新潟市東区内の日本共産党事務所では、臨時電話6台を設置し、渋谷明治県議や、党支部・後援会員らが対話しました。
選挙戦後半に入り自民、公明の両党が推薦する森民夫候補は、にわかに原発“反対”ポーズを取り始めています。党大形支部の女性(69)が対話した60代の女性は「原発問題は、どっちがいいのか分からない。選挙には行かない」と言います。
女性が「森候補は、原発を早く動かしたいと思っている自民党や財界が推している」と説明し、「再稼働させないためには米山候補を」と訴え。女性は「選挙に行って、米山さんに入れます」と支持を約束しました。
別の女性からは「電気は足りているので、危険な原発を動かす必要はない。新潟県民は、目覚めないといけない」という声も返ってきました。