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2016年10月12日(水)

新潟知事選 野党と市民が熱い応援

米山さん猛追 大激戦

再稼働ノーで未来開く

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(写真)個人演説会で壇上に並んで挨拶する米山隆一候補と各党議員、市民。(右5人目から)社民・又市、共産・小池、民進・前原、米山候補、森選対本部長の各氏=10日、新潟県上越市

 原発再稼働が最大争点の新潟知事選(16日投票)で、大激戦・大接戦に追い上げている野党と市民の統一候補・米山隆一候補の必勝をめざし、日本共産党の小池晃書記局長は10日、各野党や市民とともに県内で演説し、「野党と市民の共闘で米山知事を誕生させ、希望ある県政をつくろう」と力いっぱい訴えました。

小池書記局長・前原氏(民進)も

 小池氏は県最西端の糸魚川市の街頭で、生活の党の森裕子県連代表・参院議員(米山候補選対本部長)、社民党の又市征治幹事長、民進党の篠原孝、今井雅人両衆院議員とともに訴え。その後の上越市での演説会には、民進党の前原誠司衆院議員、風間直樹参院議員も駆けつけ必勝を呼びかけました。

 上越市では、多くの聴衆が集い熱気にあふれ、「新潟に新しいリーダーを誕生させる会」(共産、社民、生活、新社会、緑の5党、市民団体などで構成)の馬場秀幸共同代表は「みなさんの力で米山さんを送り出してほしい」と訴えました。

 米山候補は、原発再稼働や環太平洋連携協定(TPP)など安倍政権の暴走と対決する決意を表明。子育てや医療・介護の充実に加え、「給付金型奨学金をつくり、一人ひとりの子どもが豊かで十分な教育を受けられる新潟県をつくりたい」と語り、盛大な拍手がわき起こりました。

 2回目の応援に入った小池氏は、「大接戦にまで押し上げたのは、まさにみなさんの力です」と強調。「世論調査では原発再稼働反対が圧倒的多数だ。“オール新潟”の声は、まさに米山隆一さんの側にある」と力説しました。

 県政では、米山氏が掲げる中小企業支援や最低賃金引き上げ、新潟版「給付型奨学金」を紹介し、「ここにこそ新潟の未来がある。原発では新潟の未来は開けない。暮らしを支える本当の経済対策は米山さんにやってもらおう」と呼びかけました。

 民進党の前原氏は「米山さんを当選させ、新潟から日本のエネルギー政策を変える転機にしていこう」「(参院選で)森さんを勝利させた奇跡をもう一度起こそう」と訴えました。

 最後に、米山氏を応援する子連れの母親らが登壇し、「米山さんは私たちの希望。私たちの新しいリーダーにしよう」と訴えました。


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