2016年9月27日(火)
民進新役員あいさつ
共産党控室 志位氏らが応対
|
民進党の蓮舫代表ら新執行部が26日、就任あいさつのために国会内の日本共産党控室を訪れ、日本共産党からは志位和夫委員長らが応対しました。
蓮舫代表は「これからもいろいろとご協力をよろしくお願いします」とあいさつ。志位委員長は、23日の野党党首会談と書記局長・幹事長会談で国会内での連携や選挙協力が確認されたことにふれて、「ぜひ、そういう方向で力を合わせてやっていきたいと思っています」と応じました。
民進党は、安住淳、細野豪志、江田憲司の各代表代行、野田佳彦幹事長、山井和則国対委員長が同席。日本共産党は、小池晃書記局長、市田忠義議員団総会会長、穀田恵二国対委員長、笠井亮政策委員会副責任者が応対しました。
志位委員長は、環太平洋連携協定(TPP)に関して、輸入米(SBS米)の米価偽装が発覚したことについて「大問題です。政府(TPPの影響)試算の前提が全部崩れてしまう。これは解明なしには進めない」と発言しました。民進党側も「国民をだましてTPPを強行しようとしているということになる」(山井氏)と追及していく考えを示しました。
民進党の蓮舫代表など役員は同日、参院の日本共産党控室にもあいさつに訪れました。日本共産党の田村智子副委員長、井上哲士参院幹事長・国対委員長が応対しました。