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2016年9月23日(金)

台風16号 共産党が被害調査

水没した郵便局を視察

宮崎・延岡 前屋敷県議ら事情聞く

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(写真)パネルを使って被害状況を説明する米田支所長(左から2人目)と安藤俊則副参事兼地域振興課長(左端)、話を聞く(右から)前屋敷県議、平田延岡市議=22日、宮崎県延岡市

 台風16号で浸水などの被害がでた宮崎県延岡市を22日、日本共産党の前屋敷恵美県議、平田信広・延岡市議、松本隆県委員会書記長が訪れ、被害状況などを調べました。

 台風16号は20日の深夜に宮崎県を直撃し、延岡市を流れる北川が氾濫。本流と支流の合流地域にある北川町の一部地域が浸水しました。

 一行は水没した郵便局を視察。市の北川総合支所で被害状況を聞き取り、今後の対策など意見交換しました。北川町では、これまでの台風による被害を元に県と地元が話し合いの場を設け、先人の知恵である「霞堤(かすみてい)」方式(洪水時には川の水を堤防の開口部から田畑に誘導し下流に流れる水の量を減らすもの)の整備・強化、川砂の採掘や防災無線の全戸設置など対策を講じてきました。

 米田安壮支所長は「今回の台風は夜だったにもかかわらず人的被害が出なかったのがよかった」と述べ、「外水対策の効果はあった。今後の課題は内水対策」と述べました。

 浸水した熊田地区で後片付けをしていた男性は「水門の開閉が自動になり水門が閉まれば内水が排水できない。ポンプを設置してほしい」と述べました。


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