2016年9月20日(火)
国会前行動
改憲阻止・戦争法廃止 民進・社民・生活訴え
19日の「戦争法廃止!国会正門前行動」では、日本共産党の志位和夫委員長をはじめ、各野党が安保法制=戦争法の廃止、憲法改定の阻止を訴えました。
民進党の岡田克也前代表は「安倍(晋三)首相は、集団的自衛権を限定なく行使することは、憲法の平和主義に反しないと言った。とんでもない誤解だ」と指摘。「そのもとで(改憲の)議論をしていけば、憲法の平和主義が全くおかしくなってしまう。だから私たちは結束しなければいけない」と改憲阻止の決意を述べました。
社民党の福島瑞穂副党首は、沖縄の辺野古新基地や高江の米軍ヘリパッド=オスプレイパッド(着陸帯)の建設強行を批判。その上で「戦争法は廃止しかない。野党が提出した戦争法廃止法案が審議される状況を一緒につくっていこう」「沖縄を切り捨てる安倍内閣は退陣を」と呼びかけました。
参院岩手選挙区で野党統一候補として勝利した生活の党の木戸口英司議員は「野党結集の力で当選できた。その歴史的な意義を、身体をもって分かっている」と強調。「政治を変え、みなさんの安全、安心、暮らしを守る。各野党と一緒に生活の党も一丸となって働いていく」と力を込めました。