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2016年9月17日(土)

野党共闘へ真摯で前向きな話し合いを

小池書記局長、民進幹事長で表明

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(写真)記者の質問に答える小池晃書記局長=16日、党本部

 日本共産党の小池晃書記局長は16日、民進党の幹事長に野田佳彦元首相の就任が同日決まったことをうけ、今後の野党共闘について記者団の質問に党本部で答え、「野党共闘は市民が強く求め、党首間でも書記局長・幹事長の間でも国政選挙で協力していくと何度も確認してきた。どなたが幹事長になっても、真摯(しんし)に話し合い、安倍政権の暴走を止め、立憲主義を取り戻すために力をあわせたい」と表明しました。

 小池氏は、野党共闘や集団的自衛権をめぐるこれまでの野田氏の発言について問われ、「過去はどうあれ、前に向かって進む議論を民進党の皆さんとしていきたい」と強調しました。

 次期衆院選での野党の選挙協力に関しては、「共通政策をさらに豊かなものにしていくことも必要です。政権の問題は前向きの合意をつくっていきたい」と述べました。

 小池氏は、26日に始まる臨時国会での野党共闘について「一刻も早く(協力の)協議を始めたい。参院では野党統一候補として勝利した11人の議員もおり、今までよりもさらに質的にも発展した共闘関係をつくっていく」と表明。補正予算の審議に加え、「TPP(環太平洋連携協定)の問題が対決点としては大きい。この点で、民進党としてはTPP法案について正面から反対するとしている。労働法制、残業代ゼロ法案なども含めて、国会での協力はさまざまな分野で広げていきたい」と語りました。


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