2016年9月16日(金)
戦争法廃止へ共同大きく
総がかり行動実行委が会見
|
総がかり行動実行委員会は15日、「9・19行動」や国会開会日行動(26日)を皮切りにした今後のたたかいについて、衆院第1議員会館で記者会見しました。戦争法廃止、安倍政権打倒のために「総がかり運動をさらに強化、発展させたい」と強調。「平和と民主主義、憲法の擁護・実現運動において大きな役割を果たす」とのべました。
同実行委員会を構成する3団体から高田健、福山真劫、小田川義和の各氏が共同代表を務め、新たに運営委員会を設けると発表しました。
福山さんが具体的な行動を報告。戦争法具体化に反対するたたかいでは、南スーダンへ派遣される自衛隊がいる青森での現地集会の開催(10月30日)などを重視するとしました。沖縄に連帯し米軍基地に反対するたたかいでは、「一大署名運動を展開するために準備を進めている」と語りました。
小田川さんは「33の道県、250の地域でも総がかり的な共同が広がっている。今後も、全国で草の根の動きを広げるために頑張りたい」とのべました。
運営委員の2氏も発言。米山淳子さんは「平和の思いを結集して、厚みを増した取り組みを続けていきたい」とのべ、菱山南帆子さんは「私たちだけでなく、次の世代にも憲法を手渡せるよう頑張りたい」と語りました。
・戦争法廃止国会正門前行動 19日午後3時半から
・国会開会日行動 26日正午から、衆院第2議員会館前