2016年9月13日(火)
離任キューバ大使と志位委員長が懇談
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日本共産党の志位和夫委員長は12日、離任のあいさつのために党本部を訪れたマルコス・F・ロドリゲス・コスタ駐日キューバ大使と懇談しました。
ロドリゲス大使は、在任中の活動への日本共産党の支援に感謝しました。
志位委員長は、大使の在任4年の労をねぎらい、原水爆禁止世界大会への参加など核兵器廃絶の活動に敬意を表明しました。
大使は、キューバはいま重要な時期にさしかかっているとして、日本との経済関係の強化や誇りと尊厳を堅持しながら米国との関係正常化交渉を進めていることなどを紹介しました。
志位氏は、キューバと米国の国交回復の動きを歓迎していると述べるとともに、関係正常化には経済封鎖やグアンタナモ米軍基地の問題の解決が重要だと指摘。また、日本共産党とキューバ共産党の関係の発展が両国の政府間の関係をいっそう豊かにしていくよう願っていると述べました。
懇談には、日本共産党の緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者が同席しました。