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2016年9月8日(木)

党国会議員団が夏季研修会

いっそう 国民の期待に こたえる活動を

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 日本共産党国会議員団は6日から1泊2日の夏季研修会を神奈川県箱根町のホテルで行いました。研修会の冒頭、市田忠義副委員長(議員団総会長)は、この間の安倍暴走政治とのたたかいをふまえ、衆参で35人に躍進した国会議員団が団結し、いっそう国民の期待にこたえる活動を進めるため、しっかり議論を深めたいと述べました。

 6日には、地元箱根町の山口昇士町長が訪問。山口氏は、箱根山の火山活動への対策での党議員団のとりくみに謝意を示すとともに、共産党の存在感を広げてほしいとの激励の言葉を述べました。

 研修会では党創立94周年記念講演ダイジェストDVDを視聴し、小池晃書記局長が「臨時国会と当面する政策課題」について報告。戦争法や南スーダンPKO(国連平和維持活動)の危険性、アジア政党会議「クアラルンプール宣言」の経過、経済政策での安倍政権の行き詰まりの実態と社会保障切り捨ての暴走ぶり、野党と市民の共闘の意義と発展などについて述べました。また、畠山和也衆院議員がTPP(環太平洋連携協定)、藤野保史衆院議員が原発についてそれぞれ報告。出席者全員で議論を深めました。

 7日は、仁比聡平参院議員が自民党改憲草案と安倍政権の改憲策動について報告、赤嶺政賢衆院議員が沖縄・米軍基地をめぐる情勢について報告し、議論しました。

 最後に、穀田恵二国対委員長が「研修会の成果を9月臨時国会で大いに発揮し、安倍暴走政治と対決して奮闘しよう」と述べ、研修会を締めくくりました。


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