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2016年9月3日(土)

砂利 ダンプ20台分

沖縄・高江 防衛局が搬入強行

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(写真)H地区とG地区に通じるゲートの近くで「ヘリパッドはつくらせない」とコールする人々=2日、沖縄県東村

 米軍ヘリパッド=オスプレイパッド(着陸帯)の建設工事が本格化する沖縄県東村高江で2日、建設予定地に通じるゲート前などに多くの市民が集まり、抗議の声を上げました。

 沖縄防衛局は午前10時から11時すぎにかけ、国頭村の砕石場や米軍北部訓練場のメインゲート内に設置した仮置き場からダンプカー20台分の砂利をN1地区ゲート内に搬入しました。早朝から市民が集まっていたH地区とG地区に通じるゲートでは、工事関係の車両や作業員の出入りはありませんでした。

 8月に「N1裏」のテントで9泊したという宜野湾市の女性(69)は「新たに4カ所のヘリパッドをつくり、オスプレイの騒音で子どもたちを苦しめることを許さない。体力が続く限り、座り込んで抗議します」と力を込めました。

 兵庫県の女子学生(24)は「高江に来てヤンバルクイナやリュウキュウヤマガメを近くで見ました。豊かな森を壊すヘリパッドの建設を止める力になりたい」と話しました。


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