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2016年9月2日(金)

北海道で河川氾濫

ハウス浸水どうなる

紙氏ら旭川農家と懇談

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(写真)農業者(左端)から被害状況を聞く(左となりから)真下、石川、紙、真嶋、能登谷、小松の各氏=1日、北海道旭川市

 日本共産党の紙智子参院議員は1日、北海道旭川市内を訪れ、相次いで道内に上陸した台風による大雨や河川の氾濫などで被災した農家を見舞い、被害調査をしました。真下紀子道議と、能登谷繁、小松晃、石川厚子、真嶋隆英の各市議が同行しました。

 市内東旭川地域では8月20日から、ペーパン川と倉沼川が増水し、23日にはペーパン川の数カ所で堤防が決壊し、水田や畑、ビニールハウスなどが浸水しました。

 「これまで大雨による増水はあったが、浸水被害は初めて」と話すのは、ペーパン川近くの水田と野菜農家の男性(78)。長さ80メートルのビニールハウス数棟が23日朝、決壊後5分で浸水しました。

 男性は「トマトのハウスは新規就農者に貸していたのです。ハウスは共済で直せますが、野菜の被害はどこまで補償してもらえるのですか。早期に激甚災害を適用してほしい」と不安そうに語りました。

 紙議員は「災害復旧と補償を急ぐよう働きかけ、農業被害について臨時国会でとりあげていきたい」と話しました。

 紙議員らは、調査に先立ち、市の辻野隆行農政部長やJA東旭川の畑山義裕代表理事組合長らから被害状況を聞き取るとともに、TPP(環太平洋連携協定)問題などについて懇談しました。


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