2016年8月31日(水)
着陸帯阻止 集中行動へ
沖縄県民会議 毎水・土は高江に
沖縄県の政党や労組、市民団体でつくる「基地の県内移設に反対する県民会議」は29日、幹事会を開き、東村と国頭(くにがみ)村にまたがる米軍北部訓練場のヘリパッド(垂直離着陸機オスプレイが使用する着陸帯)建設阻止に向けた集中行動に取り組むことを決めました。
9月から毎週水曜日と土曜日を集中行動日として、資機材の搬入口となっているN1ゲート前に集合し、抗議行動を展開します。最初の行動日は9月3日(土)です。
県民会議は「これ以上の沖縄の基地機能強化を許さず、やんばるの自然を守り、高江地域の安心・安全な生活を取り戻すため、最後まであきらめることなく建設阻止の行動につなげていく」としています。
現地からは「辺野古新基地建設の反対運動では、毎週水曜、木曜の集中行動で工事中止にまで追い込んだ。高江でも週2回工事を止めれば辺野古と同じ状況をつくれる」と意気込む声が上がっています。