2016年8月30日(火)
「しんぶん赤旗」魅力と役割
希望と勇気わく日曜版
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野党と市民の共闘
「100万部の日曜版が野党共闘推進の先頭にたってくれることで、私たちも大変勇気づけられます」。民進党国会議員の言葉です。
日曜版は、野党と市民の共闘を進める「共同の機関紙」として大きな期待が寄せられています。各界の著名人らが野党と市民の共闘の必要性や重要性を訴えます。
参院選に向けては、有馬頼底(臨済宗相国寺派管長)、内橋克人(経済評論家)、瀬戸内寂聴(作家・僧侶)、武村正義(元官房長官)、浜矩子(同志社大教授)の各氏などが登場。参院選後の今月28日号で憲法学者の長谷部恭男氏は、野党共闘の結果を「善戦」だと強調。「衆院選でも野党は選挙協力をしないことには勝負にならないと思います」と熱いエールを送りました。衆院選に向け、野党と市民の共闘をさらに広げる企画も予定しています。
安倍暴走政治を正面から告発するとともに、政治の根本的転換の方向をわかりやすく示しています。参院選直後に安倍政権が強行した沖縄県東村高江の着陸帯(ヘリパッド)建設。21日号では「負担軽減」という大ウソを関係者の証言で明らかにしています。
スクープに大反響
日曜版はスクープにも力を入れています。
マスコミが大注目しているのが、14日号で報じた稲田朋美防衛相の白紙領収書疑惑です。政治資金パーティー券の支出にかかわり稲田氏側が、白紙の領収書を受け取り、それに自分たちで金額などを書き込んでいたというもの。その合計は2012〜14年の3年間で計約520万円にのぼり、白紙領収書の受領は、政治資金規正法違反の疑いがあります。
週刊誌の『フラッシュ』(9月6日号)や『フライデー』(9月9日号)、「日刊ゲンダイ」(24日付)などが、日曜版の報道を紹介しています。
生活に役立つ情報
日曜版は生活に役立つ記事が満載です。その一つが「お役立ちトク報」です。
「差額ベッド料 病院都合なら支払わずに済む」(7日号)では、実際に支払わずに済んだ事例や「これだけは知っておきたい7カ条」を紹介。読者からは「大変参考になった」「知らないと損をすることがなんと多いことか」との声が多数寄せられています。インターネットの「ツイッター」に、この記事が投稿(ツイート)され、1万人を超える人が拡散(リツイート)するなど大反響です。
28日号では、昨年の「お役立ちトク報」がきっかけで、命を救われた夫婦の話を掲載しました。夫婦の命を救ったのは、お金がなくても病院にかかれる「無料低額診療制度」を紹介した記事。28日号の記事には、「いい記事を載せていただいた」「役に立つ新聞」と読者からの反響が相次いでいます。
日曜版は家族みんなで楽しめ、おもしろくてためになり、希望と勇気がわく新聞です。