2016年8月29日(月)
党員のみなさんに、「しんぶん赤旗」日刊紙の購読を心から呼びかけます
8月28日 日本共産党中央委員会書記局
みなさん。いま日本は歴史的な大激動のさなかにあります。
戦後最悪の安倍政権によって憲法9条を壊し、「海外で戦争しない」という大原則を投げ捨てる、かつてない危険な情勢が進展しています。
他方、こうした事態に国民一人ひとりが自覚的に立ちあがる、新しい市民運動がわきおこり、参議院選挙では、この市民の運動の後押しで全国的規模での野党共闘が実現し、希望ある成果をおさめました。今回の野党と市民の共闘は党の歴史でも日本の戦後史でも初めての歴史的な第一歩です。
まさに日本共産党綱領の統一戦線の方針が、国政を大きく動かす、新しい時代を切り開いていることを示しました。
私たちは、いま、その一日一日が、新しい歴史をつくる、かつて体験したことのない、未踏の領域に足を踏み入れつつあり、このもとで、日本共産党と毎日、毎週の「しんぶん赤旗」の役割はまさにかけがえのないものです。
みなさん。「しんぶん赤旗」日刊紙は、野党と市民の共闘をリアルに伝え、希望を広げる「共同の機関紙」として、また安倍暴走政治を正面から告発し、政治の根本的転換の道を示し、国民の立場で暮らしを守る新聞として、今ほど輝いている時はありません。
安倍暴走政治を終わらせ、新しい政治を切り開くうえでも、異常な野党共闘攻撃、共産党攻撃とたたかい、日本共産党の真の姿を広げていくためにも、党員が日々この「しんぶん赤旗」を読んで活動することは欠かせないものです。
安倍政権には「および腰」といわれる日本のメディア状況のもとで、党員が「しんぶん赤旗」を毎日読むことは、日本と世界の流れを日々正確につかむ何よりの保証であり、党と党員を結びつける連帯のネットワークに参加することです。
「しんぶん赤旗」日曜版とともに日刊紙の購読を心から呼びかけます。
また、さまざまな事情で日刊紙の購読にいたっていない党員がおられたら働きかけていただくようお願いします。