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2016年8月26日(金)

基地ノーへ全力誓う

梅村・島津・畑野各議員 高江を訪問

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(写真)(右2人目から)島津、梅村、畑野の各氏に、包帯を巻いた指を示す島袋文子さん(左端)。右端は具志堅前県議=25日、沖縄県東村高江

 日本共産党の梅村さえこ、島津幸広、畑野君枝の各衆院議員は25日、垂直離着陸機オスプレイが使用する米軍ヘリパッド建設(着陸帯)を止めようと座り込みが続く沖縄県東村高江を訪問し、抗議行動に参加しました。

 具志堅徹前県議の案内で、9年前から座り込みの拠点だったテントが工事のために撤去されたN1ゲートを訪れた3氏は、高江在住の伊佐真次村議や名護市辺野古から通い続ける87歳女性らと交流。伊佐村議は、抗議行動を抑え込もうと全国から派遣されている機動隊のために多額の税金が使われていることを説明し、「ぜひ国会で追及してほしい」と要請しました。

 女性は沖縄戦体験者で20年前から辺野古・新基地建設反対の座り込みを続けています。4日前に高江の機動隊員による強制排除で深い切り傷を負って包帯を巻いた指を示しながら、「沖縄戦の時に火炎放射器で左肩を焼かれたことに比べたらたいしたことはない」と語った不屈の意志に、3氏は「おばあの思いを本土の私たちも一緒に、基地や戦争をなくすために全力で頑張ります」と応じました。

 午前11時前に、資材搬入の大型ダンプなど車列がゲート前に姿を現すと、3氏はプラカードを手に「高江の自然を壊さないで」「民主主義、人権を守って」と訴え、参加者とともに抗議しました。


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