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2016年8月26日(金)

「しんぶん赤旗」魅力と役割

安倍“だまし討ち”暴走と対決 (上)

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 参院選中は争点を隠し続け、選挙が終わると「国民の信を得た」とばかりに憲法改定や社会保障改悪、沖縄・米軍基地建設などに踏み出す―。「赤旗」は安倍政権の「だまし討ち」の暴走政治を正面から告発し、政治の根本的転換の方向を報道しています。


写真

(写真)戦争法の危険を告発した「赤旗」紙面

自民改憲案の危険告発

 参院選遊説で、憲法問題を一切語らなかった安倍晋三首相。放送関係の有識者でつくる「放送を語る会」が8月18日に発表した「参院選報道モニター報告」は「強力な改憲勢力である自民党は、すでに憲法改正草案を発表しており、その内容は明確」と指摘し、「争点として取り上げるのであれば、自民党が憲法の何を改定するのかの情報が報道の核心でなければならなかった。…しかし、自民党改憲の具体的な内容をあげて争点として提示する番組は『報道ステーション』以外にはほとんどなかった」とメディア状況を分析しています。

 この点で「赤旗」は、2013年1月に「解剖 自民党改憲案」を連載するなど自民党改憲案の危険性をいち早く指摘。同連載はパンフレット『全批判 自民党改憲案』として出版され、「たたかいの力になった」と好評で、今も版を重ねています。

 今年5月には、安保法制=戦争法の内容も告発しながら「再批判 自民党改憲案」を14回にわたって連載。参院選中も「これが自民党改憲案だ」などの特集を連打し、参院選後は、識者に連続インタビューする「シリーズ 自民党改憲案の論点 識者に聞く」を掲載しています。

戦争法の本質 リアルに

 「赤旗」は、戦争法の本質とリアルな危険を告発してきました。

 中でも、最初に戦争法が実施される危険が高い南スーダンPKO(国連平和維持活動)の危険性を、他紙に先駆けて報じてきました。2月29日の衆院予算委員会で日本共産党の笠井亮議員が、南スーダンで実施する「駆けつけ警護」で、武装勢力の「狙撃・射殺」まで想定した内部文書を暴露。これを大きく報じ、衝撃を与えました。

 また、2月から3月、さらに7月に南スーダンで発生した武力衝突や国連施設の襲撃を詳しく報じるとともに、現地で活動するNGOや援助関係者のインタビューを掲載。リアルな実情を伝え、反響を呼びました。

 また、2013年12月には現地からの自衛隊撤退を検討していた事実、南スーダン派遣部隊に特殊武器防護隊や特殊作戦群などが参加している事実などを暴露してきました。

 「日本の若者を戦地に送らない」という立場から、戦争法に反対する自衛官、元自衛官、自衛官の家族らのインタビューを多数掲載。「孫が南スーダンに行くことになっている」とした家族の不安の声を伝え、声なき声を代弁してきました。


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