2016年8月21日(日)
収穫直前の作物に大きな打撃
台風被害復旧へ要望
北海道十勝地域 畠山議員が調査
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日本共産党の畠山和也衆院議員は19日、台風7号で被害を受けた北海道十勝地域の本別、足寄(あしょろ)、士幌の3町で、災害復旧に当たっている役場や被災した農家から、被災状況や要望を聞き取りました。
本別町では、大量の土砂が畑に流れ込み、収穫直前の大豆やトウモロコシなどに大きな被害が出ている東本別地区を訪問。被災農家から「土砂で鹿よけの柵まで押し流された。無事だった作物が収穫できるよう、鹿よけの柵の復旧を急いでほしい」と要望が出ました。
45戸が床上、床下浸水の被害にあった足寄町では、渡辺俊一副町長が「これまでも何度か水害があったが、川の水が堤防を越水し、これだけの戸数が浸水したのは初めて」と今回の被害の大きさを語りました。
畠山議員は「国会でも、みなさんを後押しできるよう力を尽くしたい」と述べると、渡辺副町長は「ぜひ国からの協力をお願いしたい」と応じました。