2016年8月14日(日)
原沢銀、山部銅
柔道は最多メダル12個
【リオデジャネイロ=五輪取材団】リオデジャネイロ五輪第8日は12日、柔道などが行われ、男子100キロ超級の原沢久喜選手が銀メダルを、女子78キロ超級の山部佳苗選手は銅メダルを、それぞれ手にしました。 柔道では日本選手が男子全7階級、女子5階級で計12個のメダルを獲得し、これまでの最多だった10個を上回りました。井上康生男子監督は「七人七様で素晴らしかった。最後まであきらめずにたたかい抜き、バトンをつなげた結果」と選手をたたえました。
テニス男子シングルスでは錦織圭選手がガエル・モンフィス選手(フランス)に競り勝ち、この種目で96年ぶりに日本勢が4強に進みました。
陸上が始まり男子20キロ競歩で松永大介選手が1時間20分22秒で7位入賞を果たしました。女子1万メートルはアルマズ・アヤナ選手(エチオピア)が29分17秒45の世界新記録で優勝。王軍霞選手(中国)の記録を23年ぶりに更新しました。
競泳では19歳のケイティ・レデッキー(米国)選手が女子800メートルを世界新記録で制し、4冠を達成。男子100メートルバタフライはシンガポールのジョセフ・スクーリング選手が優勝し、同国に初の金メダルをもたらしました。