2016年8月10日(水)
体操男子団体12年ぶり金
リオ五輪 柔道男子73キロで大野も
【リオデジャネイロ=五輪取材団】リオデジャネイロ五輪第4日は8日、体操男子団体総合決勝、柔道男子73キロ級決勝が行われ、日本勢が二つの金メダルを獲得しました。
体操男子団体では日本(内村航平、加藤凌平、山室光史、田中佑典、白井健三の5選手)がロシア、中国を抑え、2004年アテネ五輪以来12年ぶりに優勝を果たしました。
柔道男子73キロ級の大野将平選手は、決勝でルスタム・オルジョフ選手(アゼルバイジャン)と対戦。足技で一本勝ちし、日本男子に2大会ぶりの金メダルをもたらしました。
柔道女子57キロ級の松本薫選手は銅メダルを手にしました。優勝したのはブラジルのラファエラ・シルバ選手で、同国にとって今大会初となる金メダルを獲得しました。
重量挙げでは男子62キロ級の糸数陽一選手がトータルで日本新を2キロ更新する302キロを成功させ、4位入賞を果たしました。
競泳では、男子200メートル自由形の萩野公介選手、100メートル背泳ぎの入江陵介選手ともに7位。バスケットボール女子1次リーグの日本はブラジルを破って2連勝としました。