2016年8月8日(月)
萩野が金 瀬戸 銅 競泳400個人メドレー
近藤柔道女子48キロ級・高藤同男子60キロ級・三宅重量挙げ女子48キロ級 銅
【リオデジャネイロ=五輪取材団】リオデジャネイロ五輪第2日は6日、本格的に競技が開始され、日本選手は金メダル1、銅メダル4個を獲得しました。競泳男子400メートル個人メドレーで萩野公介選手が4分6秒05の日本新記録で優勝し、今大会日本勢第1号の金メダルを獲得しました。競泳の同一種目で日本選手2人が表彰台に立つのは、1956年メルボルン大会の男子200メートル平泳ぎ以来で、60年ぶり。
競泳の金は北京五輪男子平泳ぎの北島康介選手以来2大会ぶり。瀬戸大也選手は銅メダルでした。女子400メートル個人メドレーはカティンカ・ホッスー選手(ハンガリー)が4分26秒36の世界新で制しました。
柔道は女子48キロ級の近藤亜美選手と男子60キロ級の高藤直寿選手がともに銅メダル。重量挙げ女子48キロ級の三宅宏実選手はロンドン五輪の銀に続き、銅メダルを獲得しました。
体操男子団体総合の予選で、日本は内村航平選手らにミスが出て4位。フェンシング女子エペ個人の佐藤希望選手は8位に入り、この種目で日本初の入賞を果たしました。
射撃は男子エアピストルでホアン・シャン・ビン選手が優勝し、ベトナムに五輪初の金メダルをもたらしました。